学院の概要

   

 

理事長あいさつ

理事長:十時 忠秀

 福岡女学院は、1885年英和女学校として因幡町(現在の天神、新天町の西寄り)の仮校舎で創立者・初代校長ギール宣教師のもと、キリスト教を通して女性の人格・地位向上を図り、かつ能力を啓発し、さらに家庭生活・社会生活向上への奉仕と貢献のできる女性を育成するという教育目標でスタートしました。その後、福岡英和女学校、私立福岡女学校、福岡女学校、福岡女学院と名称の変遷と発展を経て、今日に至っています。この間、1945年福岡大空襲による主な校舎の焼失、焼け跡での礼拝などの苦しい経験を積みながら多くの先達の努力で今日があります。

  1956年福岡女学院創立70周年に建てられた向山寮。様々な集いと思い出を刻んできた向山寮が今年創立135周年、2020年に生まれ変わりました。豊かな自然に囲まれた建物、緩やかな勾配の切妻屋根、レンガ造りの煙突など、60年を超える福岡女学院の思い出がそのまま息づいています。集会室の十字架と暖炉、さらに、日本で最も著名なグラスアーティスト三浦啓子さんのイエス様とマリア様のステンドグラスが皆さんに夢と希望を与え、心を潤してくれると思います。

新型コロナウイルス感染症拡大防止及び国による福岡県への緊急事態宣言を受け休校や行事の中止が続いています。アルバイト収入減少支援金の給付、家計急変支援奨学金の給付拡大、遠隔授業を受講出来るインターネット環境の整備など実施しています。

どのような時代の変化にあっても、本学の長きに渡って守り続けたキリスト教の精神や伝統を受け継ぎ、幼稚園、中学校、高等学校、短大、大学、大学院、看護大学、それぞれ特色を生かして総合学園として教職員一同努力して参りますので今後も変わらぬご支援とご指導をお願いいたします。

2020年5月
学校法人 福岡女学院
理事長 十時 忠秀

 過去のごあいさつ
2015年6月 理事長あいさつ
2016年4月 理事長あいさつ
2016年5月 理事長あいさつ
2017年3月 理事長あいさつ
2018年4月 理事長あいさつ
2019年5月 理事長あいさつ

 

理事長プロフィール
1968年 3月 九州大学医学部卒業
1969年 6月 九州大学医学部附属病院 麻酔科助手
1980年 4月 佐賀県立病院好生館 麻酔科医長
1982年 4月 佐賀医科大学医学部 麻酔科教授
2003年 10月 同大学病院 病院長
2005年 10月 佐賀大学副学長兼務
2008年 4月 佐賀県医療統括監
2010年 2月 公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団
(通称 サガハイマット)初代理事長 (2015年6月まで)
2010年 4月 佐賀県医療センター好生館理事長 (2014年3月まで)
2015年 4月 福岡女学院看護大学学長 (2015年7月まで)
2015年 6月 学校法人福岡女学院理事長

 

院長あいさつ

院長:寺園 喜基

   新年度を迎えました。女学院にも新しく園児、生徒、学生が入り、また新しい教職員も加わってきました。新型コロナウイルスに大きく影響されているなかでのスタートとなりますが、創立135周年を迎えるこの年度も祝された歩みをしたいものと願います。

 この機会に建学の精神を示す聖書の言葉(学院聖句)について触れたいと思います。それは、「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」(ヨハネ福音書第15章5節)です。

 この聖句について今までわたしは次のように受け取っていました。すなわち、わたしたちがキリストにつながっていれば、将来大きく成長して立派な実を結び、立派な人になる、というようにと理解していました。こういう解釈もあるでしょうが、しかしこれではあまりにも個人主義的ではないか、もっと別の解釈はないのかと考えるようになりました。

 そこでこの聖句を丁寧に読みますと、これは木と枝と実のことを言っています。先ず、ぶどうの木はキリスト、命の源元のことで、わたしたちはその木の枝なのです。枝は幹につながってこそ枝としてあるのですが、しかし枝ということはぶどうの実ではないということです。勘違いしてはいけませんが、わたしたちは枝であって、ぶどうの房ではないのです。枝はいわばパイプのようなものであって、幹から出てくる水分や養分を穂先に届けて実を実らせるのが役割です。ではぶどうの実とは何かというと、聖書の当該箇所で見ると愛です。あるいはガラテア書(5:22参照)などを見ると、霊の実として、さらに、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制とあります。

 こう見てきますと、学院聖句は、わたしたちがキリストという命の木につながり、福音を受け取り、それによってわたしたちを通して周囲に、社会に、世界に、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制を広げなさい、ということを語っているのではないでしょうか。

2020年4月
学校法人 福岡女学院
院長 寺園 喜基

 

 過去のごあいさつ
2015年6月 院長あいさつ
2017年3月 院長あいさつ
2018年4月 院長あいさつ
2019年4月 院長あいさつ

 

院長プロフィール
1962年 3月 西南学院大学文学部神学科卒業
1963年 6月 同大学専攻科神学専攻科を修了
1965年 3月 九州大学大学院文学研究科修士課程を修了
1967年 10月 同博士課程を休学して、ドイツ ヴッパータール神学大学、ボン大学神学部へ留学
1971年 7月 ボン大学神学博士を取得
1972年 4月 九州大学文学部助手に採用
その後、同教養学部同教養部宗教学担当助教授・教授を経て
1994年 4月 九州大学大学院比較社会文化研究科教授
1998年 10月 西南学院大学神学部教授
1999年 5月 九州大学名誉教授
2004年 4月 学校法人西南学院院長
2009年 3月 同理事長を歴任
2012年 6月~
2013年 2月まで
ドイツ ヴッパータール神学大学客員研究員
現在までに 本学院 監事、理事、評議員
学校法人西南女学院 常任理事
学校法人西南女学院 評議員、理事等を務める
2015年 4月 学校法人福岡女学院 院長に就任

 

l 寄附行為

 

学校法人福岡女学院の寄附行為についてはこちら

 

l 役員報酬規程


学校法人福岡女学院の役員報酬規程についてはこちら

 

(2020年6月1日現在)

(A)役員

職種 氏名 職種 氏名
理事長 十 時 忠 秀 理 事 阿 部 高 子
理 事 寺 園 喜 基 田 川 大 介
阿久戸 光 晴 柴 田   篤
片 野 光 男 靍   恵 美
藤   義 幸 飛 田 惠 子
髙 木 幸 二 廣 田 りょう
吉 田 茂 生 シュー土戸 ポール
谷 村 寛 子 監 事 上 野 雅 生
磯 山 誠 二 山 本 修 二
職種 氏名
理事長 十 時 忠 秀
理 事 寺 園 喜 基
阿久戸 光 晴
片 野 光 男
藤   義 幸
髙 木 幸 二
吉 田 茂 生
谷 村 寛 子
磯 山 誠 二
職種 氏名
理 事 阿 部 高 子
田 川 大 介
柴 田   篤
靍   恵 美
飛 田 惠 子
廣 田 りょう
シュー土戸 ポール
監 事 上 野 雅 生
山 本 修 二

(B)評議員

選出区分 氏名 選出区分 氏名
学校職員(事務局長) 髙 木 幸 二 卒業生 角   静 香
〃 (宗教主事) 徐   亦 猛 鶴   英 子
〃(大学・短大) 二階堂   整 飛 田 惠 子
〃(大学・短大) 佐 野 幸 子 保護者(大学・短大) 平 松 佳 織
〃(大学・短大) 山 口 直 彦 〃(大学・短大) 松 清 真 穂
〃(大学・短大) 浅 田 雅 明 〃 (看護大学)  西 津 記 代
〃 (看護大学) 福 井 幸 子 〃  (高 校)  竹 田 殉 聖
〃 (看護大学) 山 崎 不二子 〃  (中 学) 塩 月 真 紀
〃(高校・中学) 津留﨑 聡 史 〃  (幼稚園) 尹   善 博
〃(高校・中学) 執 行 正 治 学識経験者 多 田 玲 一
〃(高校・中学) 久 家 康 彦 吉 田 茂 生
〃  (幼稚園) 岡 本 由 理 白 日 高 歩
〃  (事 務) 那 須 茂 人 志 満 秀 武
〃  (事 務) 築 地 麻 子 鏑 木 政 彦
宣教師 小 海   光 神 庭 重 信
卒業生 市 岡 洋 子 藤 野 昭 宏
桑 原 洋 子 森 野   滋
選出区分 氏名
学校職員(事務局長) 髙 木 幸 二
〃 (宗教主事) 徐   亦 猛
〃(大学・短大) 二階堂   整
〃(大学・短大) 佐 野 幸 子
〃(大学・短大) 山 口 直 彦
〃(大学・短大) 浅 田 雅 明
〃 (看護大学) 福 井 幸 子
 (看護大学) 山 崎 不二子
〃(高校・中学) 津留﨑 聡 史
〃(高校・中学) 執 行 正 治
(高校・中学) 久 家 康 彦
〃  (幼稚園) 岡 本 由 理
〃  (事 務) 那 須 茂 人
〃  (事 務) 築 地 麻 子
宣教師 小 海   光
卒業生 市 岡 洋 子
桑 原 洋 子
選出区分 氏名
卒業生 角   静 香
鶴   英 子
飛 田 惠 子
保護者(大学・短大) 平 松 佳 織
  〃(大学・短大) 松 清 真 穂
 〃 (看護大学) 西 津 記 代
〃  (高 校) 竹 田 殉 聖
〃  (中 学) 塩 月 真 紀
〃  (幼稚園) 尹   善 博
学識経験者 多 田 玲 一
吉 田 茂 生
白 日 高 歩
志 満 秀 武
鏑 木 政 彦
神 庭 重 信
藤 野 昭 宏
森 野   滋

 

学校法人の概要

学校法人の概要

法人名 学校法人 福岡女学院
理事長名 十時 忠秀
所在地 〒811-1313 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
電話番号 092(581)1492
設立年月日 明治18(1885)年6月15日
資産の総額 20,444,993,833円(2020年3月末現在)
目的 本法人はキリスト教主義によって教育基本法および学校教育法に従い学校教育を行うことを目的とする。

本学院の教育方針と特色

 本学院は1885年(明治18年)に創立され、それまで顧みられなかった女子教育を開拓し、キリスト教を基盤とする人格陶冶を重んじ、教育基本法及び学校教育法にのっとって、変動する社会にも常に貢献出来るよう新しい教育分野を拓き続けながら132年に及びました。

 今日学院は幼稚園、中学校、高等学校(普通科・音楽科)、短期大学部(英語科)、大学(人文学部−現代文化学科・言語芸術学科・メディア・コミュニケーション学科、人間関係学部−心理学科・子ども発達学科、国際キャリア学部−国際英語学科・国際キャリア学科、大学院−人文科学研究科)及び看護大学(看護学部−看護学科)をもっており、これまでに多くの個性豊かで、国際的感覚をもち、神を畏れ人に奉仕する有能な卒業生を、日本各地及び国外にも輩出し社会に貢献しております。

本学院がめざす人間像

 イエス・キリストにつながれて、愛をもって神を畏れ 隣人と共に生き、豊かに実を結ぶ人間。

学院聖句

 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。

人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。

わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

(ヨハネによる福音書 15章5節)

学院シンボルマーク

シンボルマーク

 校章は、まわり三本の線が「十字架」をあらわし、信仰・希望・愛を三本の線で示しています。中のまるは、「ぶどう」をあらわし、学院聖句(ヨハネによる福音書第15章5節)に由来します。

 ぶどうの実が、ひとつにつながっていることから、わたくしたちも、ひとりひとり、イエス・キリストにかたく結びついて真の生命を得るという学院の願いを示しています。

 

福岡女学院インフォメーションプラザ

インフォメーションプラザ

125周年記念館1階にある「福岡女学院インフォメーションプラザ」は、学院の今を皆様にお伝えしております。

幼稚園、中高、大学、看護大学の資料や学院関係施設、同窓会のパンフレット、イベントポスターなども設置。壁にはキャンパスの鳥瞰図やその上には、豊かな実をつけたぶどうの木を描きました。

ここに集う人たちが、ぶどうの枝につながっていることをイメージしています。
中高のオリジナルキャラクターの凜ちゃんも待っています。

福岡女学院資料展示室

福岡女学院資料展示室

2014年5月17日の創立記念日に、福岡女学院資料展示室を開設しました。125周年記念館6階にあり、本学院のあゆみを展示しております。どなたでもお入りいただけますのでご来場をお待ち申し上げております。 

【開室時間】 平日 9時30分~16時30分

お問い合わせは 福岡女学院総務課 資料展示室係まで(電話 092-581-1492)

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

 

フランス・ガルニエ社製。ドイツ・バロック(ザクセン・チューリンゲン)様式の2段手鍵盤と足鍵盤(ペダル)、33ストップ(音列)を有する壮大なものです

~日本で唯一、バッハが愛した中部ドイツバロック様式~

福岡女学院では創立以来、毎朝礼拝をもって一日を始めています。
この礼拝をパイプオルガンで守りたいという長年の願いがかない、2007年に本学院のギール記念講堂に設置しました。これは、創立120周年の記念事業として故・柿薗ヤヱ院長(1898-1988)が遺された基金によって礼拝の充実とキリスト教音楽の教育と文化に寄与することを目的として設置を決めたものです。

導入にあたっては、鈴木雅明氏(バッハ・コレギウム・ジャパン主宰、元東京藝術大学教授、イェール大学教授)、横田宗隆氏(ヨーテボリ大学オルガン研究所)、そしてフランスのオルガンビルダーのマルク・ガルニエ氏によって中部ドイツ、チューリンゲン地方のトローストの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、2003年にコンセプトが決定。2007年7月に完成し、鈴木雅明氏によるお披露目演奏会を同年12月1日に満員の1200名を超える聴衆をお迎えして開くことができました。

このパイプオルガンは8フィートの美しい音色のパイプを多く持っていることが大きな特徴です。J.Sバッハを中心とするプログラムにロマン派メンデルスゾーンなどへの新たな可能性を持った、日本では唯一の中部ドイツバロック様式のオルガンです。現在まで鈴木雅明氏をはじめ、ミッシェル・ブヴァール氏(フランス国立パリ高等音楽院、トゥールーズ高等音楽院教授)、廣野嗣雄氏(東京藝術大学名誉教授)、鈴木優人氏、ヨス・ファン・デア・コーイ氏(オランダ、ハーグ王立音楽院教授)など、世界一流のオルガニストによる多彩な演奏で、このオルガンの独自性と優位性が十分に発揮されています。

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

柿薗記念パイプオルガン

 

フランス・ガルニエ社製。ドイツ・バロック(ザクセン・チューリンゲン)様式の2段手鍵盤と足鍵盤(ペダル)、33ストップ(音列)を有する壮大なものです

~日本で唯一、バッハが愛した中部ドイツバロック様式~

福岡女学院では創立以来、毎朝礼拝をもって一日を始めています。
この礼拝をパイプオルガンで守りたいという長年の願いがかない、2007年に本学院のギール記念講堂に設置しました。これは、創立120周年の記念事業として故・柿薗ヤヱ院長(1898-1988)が遺された基金によって礼拝の充実とキリスト教音楽の教育と文化に寄与することを目的として設置を決めたものです。

導入にあたっては、鈴木雅明氏(バッハ・コレギウム・ジャパン主宰、元東京藝術大学教授、イェール大学教授)、横田宗隆氏(ヨーテボリ大学オルガン研究所)、そしてフランスのオルガンビルダーのマルク・ガルニエ氏によって中部ドイツ、チューリンゲン地方のトローストの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、2003年にコンセプトが決定。2007年7月に完成し、鈴木雅明氏によるお披露目演奏会を同年12月1日に満員の1200名を超える聴衆をお迎えして開くことができました。

このパイプオルガンは8フィートの美しい音色のパイプを多く持っていることが大きな特徴です。J.Sバッハを中心とするプログラムにロマン派メンデルスゾーンなどへの新たな可能性を持った、日本では唯一の中部ドイツバロック様式のオルガンです。現在まで鈴木雅明氏をはじめ、ミッシェル・ブヴァール氏(フランス国立パリ高等音楽院、トゥールーズ高等音楽院教授)、廣野嗣雄氏(東京藝術大学名誉教授)、鈴木優人氏、ヨス・ファン・デア・コーイ氏(オランダ、ハーグ王立音楽院教授)など、世界一流のオルガニストによる多彩な演奏で、このオルガンの独自性と優位性が十分に発揮されています。




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